大企業より中小企業のほうが管理が甘い
ここで秘密情報管理実務の概略について説明いたします。
まず、会社にどんな秘密情報があるのか情報の棚卸を行います。
その次に、情報の重要度によりレベル分けをします。
そして、情報区分とレベル区分に応じた管理を行うのです。
つまり、正しい秘密情報管理とは、情報区分とレベル区分を分けることからはじまるのです。
グラフのブルー部分以外は、何もしないよりマシですが、適切な管理とはいえません。
適切な管理は、大企業でも約5割、中小企業においては極めて低調となっています。